ITとデザインの関係

ITとデザインは、実は深い関係があります。
デザインとは要は見栄えのことなのだから、ITに限らず何とでも関係があるのではないか、と思われるかもしれません。
それは確かにそうなのですが、サイトやシステムの見栄えに限らず、様々なボタンの配置なども実はデザインです。
必要な機能を全て備えていても、肝心の操作方法がピンと来なければ役には立ちません。

また、以前の仕様と全く同じでも新しく作る意味はありませんが、操作がしやすくなるのなら導入する意味も出てきます。
これらシステムの構築、導入というのはお金をかけてやることなので、それだけの意義を示せなければなりません。

デザイン関係の資格は、以前はどちらかといえば広告やテレビといった視覚的な側面が大きい仕事に使える資格でした。
しかし、近年は先の段落で挙げたような、IT系の仕事でも無視できない資格として知られるようになりました。
もちろん、ウェブデザイナーというそのものズバリな職業でもそうですし、構築するシステムそのものも、デザインの範疇と言えなくもありません。

このような風潮が広がったのはシステムの外注が増えたことと、パソコンが広く一般に普及したことが大きいと思われます。
外注された側は使いやすさを求められるわけですから(セキュリティ面も大きいですがそれは大前提です)、視覚的に失敗していると思われては大変です。
そしてシステムに関わる人々が増えたため、その誰にも通じるようなシステム作りも必要になりました。
それらに必要なのは精巧なシステムそのものと、それを取り巻く見た目だったという話なのでしょう。

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